工藤朋子リサイタル「黒いダイヤモンド〜Diamante negro〜」2回公演、無事に終了しました。
連日とも大入満員で感謝感激致しております。
今回は3月に行った、バレエ、コンテンポラリー・ダンサー、振付家、大石裕香さんとの前衛的で革新的だった作品とは打って変わり、純粋フラメンコとの真っ向勝負でした。
彼女の原点はやはりここにあることを、しっかりと提示できた公演でした。
フラメンコの原点に立ち返りながらも、先の公演での成果も垣間見られ、加えて郷里、津軽の土と風の香りもする、彼女にしか表現できない踊りになっていました。
お客様からは盛大な拍手をいただき、本当に感謝しております。
それもこれもしっかりと彼女を支えてくれた、カンテのマヌエル・デ・ラ・マレーナ、ミゲル・デ・バダホス、ギターのアントニオ・マレーナ・イーホ、斎藤誠、パルマの矢野吉峰、三四郎、(ついでに私も)、旧知の仲間たちの強力なフラメンコ力のお陰です。
当舞踊団員でありながらも、しっかりとソロ・アーティストとして活動の幅を広げていることを嬉しく思います。
これからもどうぞ、ご指導のほどよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
#工藤朋子
