毎回反応が違う学校ワークショップ。
フラメンコの魅力を伝えるだけでなく、子どもたちのこれからを生きていく力に、少しでも役立てる様に誠心誠意努めております。






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【🏫WS】日本フラメンコ協会 学校巡回《フラメンコのちから》ワークショップ(令和7年度 文化庁|独立行政法人日本芸術文化振興会「学校巡回公演」事業)
10月本公演(愛知県3校)を翌日に控えた10月某日、静岡県焼津市の小学校で《フラメンコのちから》ワークショップを開催しました。これは、本公演をより深く楽しんで鑑賞してもらうための導入プログラムとして、事前に各校に赴いて必ず行われるプログラムです。
講師は、舞踊家であり本公演の構成・振付を手がける佐藤浩希、本公演の総覧指導を担当する鍵田真由美、進行および解説を担当する瀬戸雅美、そしてギターと歌で伴奏を担当する石塚隆充の4名。ベテラン勢であるところに、今年度はすでに5度目の実施となり、息もぴったりです。
前半のレクチャーでは、フラメンコの歴史や日本とのつながりを、スライドや問いかけを交えて解説。フラメンコシューズや衣装の話にも興味津々で聞き入ってくれます。
後半の体験コーナーでは、12拍子のリズム「ブレリアス」に挑戦!
「トーマッサイ!トーマッサイ!」の掛け声に合わせて手拍子を打つうちに、会場はあっという間に熱気に包まれ、歌と踊りにギターが重なると、自然に「オレ!」の声と拍手が湧き上がり、みんなの笑顔が弾けました。
フラメンコは、どんな境遇にあっても「それでも生きる!」という思いを表現する芸術。その力強さと明るさ、そして多様性を認め合う心を、児童のみなさんも先生も一緒になって全身で感じて表現してくれた時間でした。
このプログラムは特別支援教育にも対応しており、誰もが自己のペースで参加できるよう工夫されています。手拍子でも、声でも、表情でも――自分の方法で表現できるのがフラメンコの魅力です。フラメンコの専門に加えて、福祉領域の資格や教育分野での長いキャリアをもつ講師陣が、プロフェッショナルとして、心を込めて指導します。
「生きる力」を伝える芸術、フラメンコ。
焼津のみなさんには、11月の本公演でまたお会いします!
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