館山フラメンコフェスティバル

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昨年夏、館山を訪れた際には、学生フラメンコ連盟の皆さんへのフラメンコ講座、花火大会、そして美味しいものの数々に感動し、それだけでも十分に充実した滞在でした。

ところが今回、再び館山を訪れてみて、その変貌ぶりにただただ驚きました。まさに「隔世の感」とはこのことかと思うほど、すべてが大きく動き始めていたのです。

この大きな一歩となったのが、日本フラメンコ協会が文化庁「劇場・音楽堂等と芸術団体との連携による地域活動基盤形成支援事業」の採択を受け、公益財団法人千葉県文化振興財団との連携のもとスタートした「南総フラメンコ文化基盤形成事業」です。

そして、ここに至るまでの礎となったのは、館山で30年間にわたって続けられてきた学生フラメンコ連盟の活動にほかなりません。

間瀬弦彌さんがライフワークとして心血を注いでこられたこの活動を、日本フラメンコ協会の事業企画理事・事務局長である瀬戸雅美さんが引き継ぎ、継続・発展させ、さらに今回の事業を立案。文化庁への申請を経て、見事採択されるに至りました。

その第一弾として、8月6日から10日まで開催された「館山フラメンコフェスティバル」。

開幕式に始まり、カニサレスさん、鈴木大介さん、沖仁さんという、世界に誇る超一流アーティストによるフラメンコ・ギター・コンサート、市民の皆さんを対象としたフラメンコ講座、花火大会での学生フラメンコ連盟コンサート、イオンモールでのライブ。

そして最終日には南総文化ホールで、学生の皆さん、日本フラメンコ協会の重鎮、そして館山市民の皆さんが一緒になって踊り、歌ったグランファイナル公演。

まさに盛り沢山で、館山の街全体がフラメンコに包まれた5日間でした。

そして何より素晴らしかったのは、市長さんをはじめとする行政の皆さん、商工会議所、青年部、劇場関係者、そして本当に大勢の館山市民の皆さんが、この事業に熱い思いを持って参画されていたことです。

館山の皆さんの情熱と、日本フラメンコ協会の思いが一つになり、これから3年間をかけて、南総地域にフラメンコの文化基盤を築いていく。

その大きな船出を、今回目の当たりにすることができました。

瀬戸雅美さんの陣頭指揮のもと、協会一同、そして私自身も微力ではありますが、この素晴らしい取り組みの一員として、精一杯力を尽くしてまいります。

これから館山、そして南総の地に、どんなフラメンコの風が吹いていくのか。

今からとても楽しみです。

[撮影]Photo Studio KOMIYA (1、2枚目)

#南総フラメンコ文化基盤形成事業

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#日本フラメンコ協会

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