ペーニャ・デ・ラ・ブレリアでのラモンシートのカンテ・ソロ・ライブ。
彼はマヌエル・デ・ラ・マレーナの姉の娘の子ども(sobrino nieto)。
ギターは名門モラオ家の若手Antonio del Morao。
若い2人を地域の大人たちが暖かく、時に厳しく見守り育てている、まさに伝統を引き継いで育てている現場だった。
ヘレスが「Cuna del Flamenco(フラメンコのゆりかご)」と呼ばれる、その所以がここにある。
マレーナ一家や祖父のマテオ・ソレア(ずっと後ろでうつむいて聞き入り、うなずいていた)の薫陶を受けた彼は、若いながらも実に渋い歌を歌う。
マヌエルが歌っていたレトラも、まるで彼に捧げるように歌われ、ペーニャの夜は静かに涙に濡れた。
会がお開きになったあともフィエスタは続き、遅くまでゲラゲラと笑った。
マテオ爺さんも時折、燻し銀のソレアを歌ってくれて、また一同、落涙。
悲しみと喜びが同居するフラメンコ。
のっぴきならない生と死が、そこにあった。

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#mateosolea


