クソガキチーム(若手チーム)が、各地で美味いものにありつけているのを察知して、富山で連れて行け、と言うので空き時間に店探し。
時間がある時は2、3時間どころか一日中店探しを楽しめる(バカ)。
もちろんインターネットの情報は一切見ないで、自分の嗅覚のみを頼りに探す。
当たり外れは当然あるが、ハズレもまた旅の良き思い出になる。
良い店は大概1階にあり、店の佇まいがその土地の風景の一部になっており、数多の酔客がくぐった古びだ暖簾がかかってい、手書きのメニューが軒先にあり、こざっぱりとした亭主とテキパキ立ち働く女将が居ればまず間違いない。
だがそんな店は大抵早く店じまいする。
案の定良さげな店を見つけるも、公演後急いでも22時になってしまうので、軒並み断られてしまった。
劇場に戻らなければならない時間になってしまったので、一縷の望みを託し最後の店に飛び込んだ。
やはり閉店22時、、、。
万策尽きて落胆著しい私の背中に亭主が
「いいよ、開けとくよ」と。
思わず手を合わせ拝んでしまった。
鯖江から観に来てくれたアルテイソレラの応援団長、藤田順一さんと、音響の斉藤まーるさんも合流。
こんなに美味しいものにアタッてるから、本職のリズム、ハズさないようにしないと。
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