Golpe 公演の新曲創りにみんなで取り組んでいます。
曲はサエタ。
踊ること自体大変稀な曲です。
スペインの宗教儀式、セマナ・サンタ(聖週間)で歌われるカンテなので、精神的にも踊るのには相当な覚悟が必要です。
フラメンコのカンテに大きな影響を与えたサエタはキリスト教のみならず、ユダヤ、イスラム文化の影響を受けて数世紀を経て形成されました。
歌い手にとっても大変難しく、中里眞央と関祐三子が猛練習しています。
観に来られる皆様に参考までに原曲をご紹介します。
是非お聴きください。
パケーラ・デ・ヘレス
スペインを代表する大大大スター、ローラ・フローレスに「サエタはどうですか？」と質問されて
「アチキよりもパケーラのdivinamente(神聖な)
なサエタの方がいいに決まってやんけ！」と言わしめたやつがこれ！
のどちんこの震えがオレー！
泣く子も黙る、マヌエル・アグヘータ。
肝臓やられるから気をつけて。
先述のスタイルとはメロディーが違います。
真摯な大熱唱に胸が熱くなります。
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