March 19,2007 10:52 AM
「FLAMENCO曽根崎心中」堺市公演
3月10日、国立の宿泊施設を併設した国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)で「FLAMENCO曽根崎心中」堺市公演、無事終了しました。
すべてがバリア・フリー。聴覚障害の人にも楽しんでいただけるよう、ステージ両側に巨大スクリーンに歌詞の字幕が出る。リハーサルのときだけちょっと見たが、「堪忍 堪忍 もうそれ以上」「此の世のなごり 夜もなごり」などあまり慣れ親しまない言葉を視覚と聴覚で楽しめ私にとっても新感覚でした。
視覚障害者の人用には非常に詳細な音声サービスがつく。たとえば「舞台中央、徳兵衛、お初が寄り添う。お初、緩やかに動き出す。お初は紫の衣装・・・」このように丁寧な解説を社会福祉法人日本ライトハウス 盲人情報センターのスタッフの方たちにやっていただきました。これに音楽と私たちの足音、そして空気のゆれだけで感じる舞台。お客様の一人が終演後楽屋に盲導犬と一緒に来てくれて、「とても感動した」と感想を聞かせてくれました。
今回の公演では新たな舞台表現の方法としてすごく勉強になりました。
この施設のように障害者用の設備が整っているところは、ほとんどないのが現状。常に障害を持った人たちが見てもらえるような環境になるように、微力ながらもこうした公演活動で貢献できればと思います。
スタッフの皆様、そして観に来てくださいましたお客様、本当にありがとうございました。
March 2,2007 01:51 PM
川島浩之写真展
あご島、もとい川島浩之さんの写真展が今月一杯、新宿駅構内のBERGという喫茶店で「フラメンコGoing My Way」と題し開催中です。自分たちが被写体なのでなんともお恥ずかしいのですが、川島さんが撮ってくれた写真の、時間を止めて永遠に輝いている瞬間に感動しました。お時間あったら是非是非お立ち寄りください!
March 1,2007 08:16 PM
「FLAMENCO 曽根崎心中」八千代座公演記者会見
今日、ノベンバー・イレブンスにおいて5月19、20日、熊本県の八千代座http://www.yachiyoza.com/で公演する「FLAMENCO 曽根崎心中」の記者会見があった。
前回の福井公演取材時の反省点を踏まえコメントを熟考し挑む。今回もテレビ、新聞、パセオ編集部とたくさんの取材陣。やはり緊張するも用意万端なので自信満々。しかしなんとコメントの順番が最後になってしまい、宇崎さん、阿木さん、鍵田にさんざん饒舌に(皆さんいいこと言うんだなこれが!)語られ、すべて水泡に帰す。今回もあえなく撃沈。
この会見は明日の4チャンネル2時からの「ザ・ワイド」で放送予定。よかったら見てください。