2014年7月の記事

hiroblog

トレド~ヘレス

July 28,2014 05:43 PM

帰国後すぐに始まった道成寺リハーサル。
時差ボケをブッ飛ばしてくれる素晴らしい音楽陣との創作時間はメチャクチャ刺激的でした。
創って、踊って、笑って、怒って(自分に)、飲みまくった一週間でした。
今日は一日だけのインターバル。
明日からまた大騒ぎのリハーサルが始まります!

さて、方々から「スペイン紀行の続きは?」とせっつかれているので、記憶がどんどん遠くなってしまう前に、続き書きます!

トレド~ヘレス編

朝早く起きてまたまた歩く気満々な壱くん。
とても「タクシーで」とは言い出せなかった。

昨日の渡し舟はまだやっていなく、1時間かけて旧市街へ。
荘厳なカテドラル(大聖堂)、翳りの中から真情を燻し出すエル・グレコの絵画に感動。

カテドラルの一番高い塔のてっぺんに登ったところで、列車の時間が近づいていることに気づき、猛ダッシュで塔の出口へ。

ところが鍵ががっしりと掛かっている。
慌てふためいているところにひとりの年老いた修道女発見!
「どうかここから出してください!」
「塔の出口開いてるはずよ~」
また戻って門番を探してみても誰もいない。
再び修道女のもとへ猛ダッシュ。
「あそこから出なさい」と指差した先に小さな扉。
そこを抜けてもまだまだ先が長いんだろうな、と思いつつ扉開けると、ワープしたかのように突然街中に出ることができた。。

この小さな扉一枚で大聖堂の静寂と街中の喧騒を隔ててたなんて!

ドラクエリアル体験を潜り抜け、無事マドリッドに着き、ヘレス行の新幹線へ。
私が駅で急いで買い込んだとってもまずいサラダパスタを泣く泣く胃に流し込んでから、ヘレスまで3時間半の時間を潰すため、DVD鑑賞会。

持参した「京鹿子娘道成寺(歌右衛門)」「初代 中村鴈治郎」「シカゴ」etc…。
壱くんが選んだのは「柳生一族の陰謀」主演萬屋錦之介。
さすがの嗅覚。実はこれが一番観たかった。
この作品、錦之介が思いっきり「ひとり歌舞伎」しちゃってる。
三船敏郎、丹波哲郎、山田五十鈴、成田三樹夫、松方弘樹等々、超大物俳優たちを向うに回し、「ひとり歌舞伎」。
それを見ながら大笑い。
ヘレス行の列車の中で、日本人二人が時代劇映画観ながら楽しんでいるので、そこを通るスペイン人たち、パソコンを興味津々で覗き込んでた。

夕方到着。
ヘレスでは拙宅に泊まってもらうため、スーパーで食材を買い込み食事の準備。
お互い料理好きなので、分担して調理。

壱くんは甲イカとペピーノ(スペインのきゅうり)、パプリカのニンニク炒め物。

絶品。
私のはトマトリゾット。
作っている最中、話に夢中になってしまい、気が抜けた味になってしまった。

つづく(のか?)。

July 22,2014 02:15 AM

道成寺リハーサル開始!

今日から道成寺リハーサル本格的に開始です!

左から、山野安珠美さん、里アンナさん、吉井盛悟さん。

時差ぼけんなんて言ってられません!

July 19,2014 05:34 AM

トレド

帰国しました!
今日から早速「道成寺」のリハーサルです!
始まる前に壱くんとの弾丸スペイン紀行書きます!
書ききれるか時間との闘いなので、誤字脱字、駄文(いつもか?)お許しください!

まずはトレド編。

街を一望できる絶景に大興奮でした。

パラドール(古城などを改築したホテル)から旧市街まで歩いて1時間もかかるのに、歩いて行こう!と壱くん。
ヨーロッパ公演を終えて、スペインに到着した日なのに元気!

まだまだのところで、渡し船発見!
随分と短縮できました。


すべてがドラクエの世界そのままな感じでした。
日本では見たこともないようなオバケアロエやサボテンをモンスターに見立ておおはしゃぎ。
角からひょっこり妖精が現れそうな街並みを歩き回ってお腹ペコペコ。

この時期スペインの21時はちょうど日が暮れるころ。
夕日に照らされる街並みを眺めながら、トレドの郷土料理に舌鼓、地ワインに酔いしれました。

July 18,2014 04:29 AM

フエゴ

アントニオ・ガデス舞踊団の「フエゴ(恋は魔術師)」が復活。
マドリッドのサルスエラ劇場へ観に行ってきました。

ガデス存命中、日本でこの作品を公演していたころは、まだフラメンコを始めていなかったので、今回が初めてでした。

なんと驚くことに、きちんとした本番の映像がなく、遠くから撮った状態の悪いビデオがドイツで見つかり、当時ガデスと共に主演を務めていた、現芸術監督のステラ・アラウソの記憶と合わせて復活させたとのこと。

舞踊団員が随分と若返っていました。

歌い手たちも、先代のゴメス・デ・ヘレスやマノロ・セビージャのように、芝居心はまだまだないが大奮闘。
歌っている最中、最古参のエンリケ・パントーハに「カラコールを思い出せ!」と檄を飛ばされて頑張っていました。

復活したばかり。公演を重ねるうちにどんどん良くなっていくでしょう。

古株のラ・ブロンセやエンリケはさすがの存在感。
特に彼のセビジャーナスはこの作品の白眉でした。

終演後はエンリケとマドリッドの街へ繰り出し、食べ歩き。
ガデスの思い出話に花を咲かせました。

July 17,2014 01:46 AM

再びマドリッド

Vengo de Barcelona.
Estoy en Madrid.
Estanoche voy a ver espectaculo “Fuego” de Antonio Gades.
Oleeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

壱くんとの怒涛のスペイン旅行を終え、今マドリッドにいます。
すごい弾丸旅行だったのでパソコンの前に座る暇がありませんでした。
この紀行は後日書きます。
これからアントニオ・ガデスの「フエゴ~恋は魔術師~」を観に行きます!

July 14,2014 08:34 PM

¡Viva Madrid! y ¡Viva Jerez!

何十年も(たぶん100年近く)あったプエルタ・デル・ソルの名看板、ティオ・ぺぺ(ヘレスのシェリー酒)が撤去されてたけど、建物を変えて大復活してた!

Ole!

July 11,2014 08:16 AM

壱太郎君スペイン上陸

絶景かな、絶景か~な~!

本日、ヨーロッパ公演を終えた歌舞伎俳優の中村壱太郎くんがスペイン上陸。

バカ呑みツアーの開始です!

まずはトレドの絶景&地ワインを堪能しました。

July 10,2014 09:33 AM

エンリケ・パントーハ

La casa de Enrique Pantoja.

マドリッドのエンリケ・パントーハの家を訪ね、昨年の「愛こそすべて」フェスティバル・デ・ヘレス出演時の映像を一緒に観ました。

思えばエンリケと奥さんカルメンとの出会いがなければ、この作品は生まれてなかったかもしれないのです。

この二人はスペインを代表する大スター、ローラ・フローレス、ロシオ・フラード、ラファエルと長年仕事をしてきて、その思い出話をまだフラメンコを始めて間もない頃の私に沢山してくれたのです。

その記憶がこの作品の創作へ導いてくれました。

お礼参りの訪問。

エンリケ、泣いて喜んでくれました。

July 10,2014 01:49 AM

¡Viva Madrid!

¡Viva Madrid!
マドリッドにいます!

July 7,2014 06:18 PM

アイス屋さん

アレナル広場のアイス屋さんです。
日本の観光客の皆さん、どうか「ソ」とは読まないでください。

トルティージャ

July 6,2014 05:53 PM

Mira mi tortillon!
K buen cocinero soy!
Viva yo!
Jijijiii

でっかいスペインオムレツつくりました!

生ハム

July 4,2014 06:59 PM

こちらのインターネット環境がうまくいかず、メールの送受信がうまくいかずご迷惑をおかけしております。
にっちもさっちもいかないので、うちの隣のバルにfree wifiがあるので、コーヒー一杯で粘って書いてます。

だけどこちらは悠久の時が流れているので、長居しても気にならないみたいです。

さて、こっちに来る前に生ハムを食べる機会がたくさんあったので、しばらくいいかなと思っていたのですが、やっぱり我慢できませんでした。

あひー!の旨さです。

Ajiiiii !
Esto! no puedo aguantar! pata negra!con vino de jerez!
o o o oleeeee!!

ヘレス到着!

July 3,2014 05:11 AM
ヘレスに無事到着しました!

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