「愛こそすべて」曲紹介「SALVE ROCIERA」
November 30,2012 12:27 AM
今回は「SALVE ROCIERA」。
この曲はマヌエル・パレハ・オブレゴン作の、スペインの最大級の祭典「ロシオ巡礼」のために書かれた曲です。
深い宗教曲ですが、それを超えて、命への、自然への、宇宙への賛歌に私は聴こえます。
オレー、オレーと歌うその心は万に通じている。
「愛こそすべて」ではこの曲をどんなアレンジで踊るのか。
乞うご期待!
ホセも到着!
November 29,2012 11:42 PM
ベイルートでの授賞式を終えて、ホセ君到着!
授賞式のプログラムにもドカーン!と掲載されてました。
すげー!
みんなで祝福!
オレー!
アントニオ、アナ、フェルナンドがやって来た!
November 28,2012 12:24 AM
ヘレスからアントニオ、アナ、フェルナンドがやって来た!
長旅でさぞかし疲れてバタンキューだと思ったら、「焼き肉が食べたい!」と息巻いていた元気なヘレスッ子たち。
おおいに食べ、明日からのリハーサルに備える。
ホセ君はベイルートでなんだかすごい賞を受賞したらしく、その授賞式のため明後日来日する。
コカ・コーラが企画しているプロジェクトで受賞したらしい。
これがそのひとつ。
なんだかすごいことになってるみたい。
「愛こそすべて」曲紹介「YO SOY AQUEL」
November 27,2012 11:28 AM
「愛こそすべて」の本番までにすべての曲紹介間に合うのか!
今日はRAPHAELの「YO SOY AQUEL」。
これを観ていただけたらもう何も必要ありませんね。
ラファエルはスペイン人だったら知らない人はいない。
スペイン最高のエンターテイナー。
彼のコンサートではフラメンコ・コーナーがあり、一流どころがゲストで呼ばれます。
サラ・バラス、ファルキート、ミゲル・ポベーダ等みんな「私が子供のころからの大スターと共演できて光栄です!」と大喜びで出演していました。
交友関係も広く、彼の芸能生活50周年アルバムにはスペイン歌謡界からスター勢ぞろい。
特にスペイン歌謡界の女王ロシオ・フラードとは親友だったそうです。
名曲「COMO YO TE AMO」をデュエット。
この曲も「愛こそすべて」で取り上げたかったのですが、今回は泣く泣く断念。
「愛こそすべて2」をつくらなきゃ!
さて、「YO SOY AQUEL」。
「愛こそすべて」ではどんな風にアレンジされて踊られるのか?
乞うご期待!
「愛こそすべて」曲紹介「TU NOMBRE ME SABE A HIERBA」
November 23,2012 10:33 PM
今回はスペインを代表するシンガーソングライター、ジョアン・マヌエル・セラートの代表曲のひとつ。
「TU NOMBRE ME SABE A HIERBA」
彼の曲は私たちの公演「愛と犠牲」で「LA SAETA」、「Poema de Amor~愛の詩~」で同名曲など、
もう何年も前からお世話になってます。
たぶんスペインでも彼の曲をこんなに踊っている舞踊団はないでしょう(笑)。
ホセ・ガルベスから「早くスペインでやらないと、誰かにこのアイデア盗まれちゃうぞ!」ってずっと前から言われてました。
私はそんなもんかいな?と相手にしてなかったけど、なんと昨年フラメンコのアーティストがセラートを讃えたカバーアルバムが発売されました!
カルメン・リナーレス、ホセ・メルセー、ミゲル・ポベーダ、ディエゴ・カラスコなどなど、錚々たるメンバーが歌っているCD。
これが出た時ホセは「・・・。言わんこっちゃない。」
別に真似されたわけじゃないだろうけど、スペインもそんな時流なんだろうか?
さて、この曲は1968年に発表された、「君を愛しているから~」と、愛しているというだけで世界のすべてが成立してしまうような青春真っ只中の恋の歌。
いろんなアーティストにもカバーされています。
マリソル
マリソルは女優&歌手として一世を風靡したスペインの大スター。
アントニオ・ガデスとも一時期結婚していて、彼の映画にも出演。
「血の婚礼」では「ナナ」を、「カルメン」では「タンゴ」を歌ってる。
ガデスとも共演し、一時代を築いたラ・ポラーカもよくこの曲を歌っていました。
このバージョンはグッと色気が増します。
このおばさま、マドリーのフィエスタでよくお世話になりました。
酒宴では「酔って乱れる」ことを徹底的に教えてくれました。
途中で帰るなんてありえない。
ひたすら飲んで踊って歌って、そして乱れる。
危険な匂いのプンプンするアーティスト。
稀代のフェステーロ(太鼓持ち)エンリケ・パントーハを「おい、ロコ(バカ)!何してんだ!」といつもはっぱかけてました。
あのエンリケをして「あいつにはかなわん・・・」と言わしめた彼女も2010年に亡くなりました。
いい子は芸人になれません。
さて、セラートはスペイン語圏の国々でも人気があります。
こちらはメキシコのグループ、マリアチ・バルガスのバージョン。
3拍子にアレンジされていて、フラメンコの3拍子とも全然違う解釈ですごく楽しい。
さて、「愛こそすべて」ではどんなアレンジになるのか?
そしてどう踊るのか?
乞うご期待!
「愛こそすべて」のインタビュー記事掲載
November 23,2012 12:01 AM
フィガロwebに「愛こそすべて」の紹介記事が掲載されました。
是非、ご一読ください!
ポレポレが表彰された!
November 21,2012 11:25 PM
フラメンコ・コミュニケーションでお世話になってる、静岡県湖西市で活動するNPO法人ポレポレが、
子育て支援の活動を評価され、なんとこのたび総理官邸で表彰された!
代表の摂美さんと盟友の神谷尚世が表彰式のために東京に来たので、スペイン料理屋で祝杯!
すごいなー!
うれしいなー!
ちなみに食べに行ったのは渋谷のエル・カステジャーノ。
スペイン料理の老舗中の老舗。
食べに来たのは今回で2回目。
だけど陽気な店主のビセンテさん、私たちの舞台をよく観に来てくれていたそうで、
「今度の舞台(愛こそすべて)もうチケット買ったよ~!4人で行くよ~!」って。
うれしいー!
さて、ポレポレの二人、スペイン料理は初めて。
生ハム、エビのニンニク煮、イカのスミ煮などに感激してた。
これからの活動、夢と希望をまた熱く語り合えた一夜。
ポレポレの皆さん、おめでとうございます!!!!!
「愛こそすべて」スペイン、フェスティバル・デ・ヘレス招待公演決定!
November 20,2012 12:41 AM
「愛こそすべて」が来年春に開催されるスペイン、フェスティバル・デ・ヘレスに出演が決まりました!
フェスティバル・デ・ヘレスのホームページ。
http://www.jerez.es/webs_municipales/festival_jerez/?no_cache=1&tx_ttnews%5BcalendarYear%5D=2013&tx_ttnews%5BcalendarMonth%5D=2
フラメンコ・ワールド
http://www.flamenco-world.com/indice.htm
2013年2月22日(金)~3月9日(土)まで開催されるフェスティバル。
私たちの出演は3月9日(土)。
スペイン語ではこのように記載されています。
Compáñía Mayumi Kagita – Hiroki Sato(鍵田真由美・佐藤浩希舞踊団)
¡Amor Amor Amor!(「愛こそすべて」のスペイン語の題名として「愛、愛、愛!」としました。)
チケット発売開始は11月27日から。
会場は懐かしのサラ・コンパニア。
2004年に同フェスティバルで「FLAMENCO曽根崎心中」を公演した時と同じ会場。
ウオー!
「愛こそすべて」曲紹介「SOY REBELDE」
November 17,2012 04:23 PM
「愛こそすべて」曲紹介、2曲目は「SOY REBELDE」。
ヘレスのアントニオ・デ・ラ・マレーナ家にホームステイしていた2001年。
家族みんなで「往年のヒット曲~なつかしのメロディー~」みたいな番組を観ていたときに出会いました。
フラメンコでも何でもない、普通の歌謡曲。
だけどそのほの暗い感じが好きで、ヘレスの街でCDを探して買いました。
「愛こそすべて」公演後、古いの録音でフラメンコの名門ピニーニ一族のひとり、
ぺパ・デ・ウトレーラがルンバで歌ってたのを見つけました。
フラメンコでも歌われていたんですね~。
最近ではローラ・フローレスの娘ロサリオがカバーして、ヒットさせています。
世にあぶれた女性の嘆き歌。
オリジナルはジャネット。
さて、「愛こそすべて」ではどんな風にアレンジされて踊るのか?
乞うご期待!
「愛こそすべて」曲紹介「UN CLAVEL」
November 15,2012 10:14 PM
あと3週間後に迫った「愛こそすべて」公演。
恒例の曲紹介です。
まずは「UN CLAVEL」。
これほどフラメンコなコプラ(アンダルシア民謡)な曲はない!
ブレリアのリズムに乗せて、内容も自由奔放に恋をするお姉さんの曲。
下手に触ると火傷しそうなこの曲を、スペイン歌謡界の女王ロシオ・フラードが歌いました。
「SE LLAMA COPLA」と言うコプラを歌うオーディション番組がいまスペインで大人気。
マドリーのエル・コルテ・イングレス(大手デパート)でもDVDが好調な売れ行き。
そんな影響からか、スペインにいる時にこの曲を頻繁に耳にするようになりました。
さて、この曲をどう踊りますか。
乞うご期待!
川島浩之のフラメンコ写真館「崇高なる日々」
November 7,2012 07:19 PM
今発売中の11月号パセオフラメンコにおいて川島浩之のフラメンコ写真館「崇高なる日々」が掲載されております。
これは2005年にヘレス、ビジャマルタ劇場において公演した「歓喜」の舞台写真、稽古風景、オフショットを川島さんが撮影したもの。
なんと13ページにもわたって掲載されております。
あの時の狂乱の日々が思い出されます。
そんな私たちを川島さんは「崇高な日々」として捉えてくれました。
是非ご覧ください!
ダンサー月間ベスト・テン:2012年8月
November 2,2012 12:24 PM
舞踊評論家の山野博大氏と稲田奈緒美氏が仲間の舞踊評論家や舞踊関係者からの情報も加味して選定し、
発表するダンサー月間ベスト・テン:2012年8月の2位に鍵田真由美が選ばれました!
8月に開催したdesunudoVol.9「Poema de Amor~愛の詩~」での踊りが評価されてのこと。
他には熊川哲也さんや小野寺修二さんなど、錚々たる人たちが。
The Dance Timesの記事はこちら。
http://www.dance-times.com/archives/4292202.html