2008年1月の記事

hiroblog

お茶ノ水JAZZ祭’08 つづき

January 28,2008 08:21 PM

未だあのときの興奮の中にいます。

もともとの発端は去年の春ごろ、「FLAMENCO 曽根崎心中」のミーティングのときに宇崎さんから、「あのさー、JAZZとFLAMENCOジョイントさせたら面白そうなんだけど、出来る?」と聞かれ、いつも後先考えない私は、「はい!出来ます!!」と即答してしまいました。その後打ち合わせで近藤さんとはじめてお会いしてすぐにピン!ときてしまい、いきなりJAZZ祭で共演するのも大変なので、手始めとして「9月に行う私たちのリサイタルに「少し」参加していただけませんか?」とお誘いしました。この「少し」という罠に見事引っかっかってしまった近藤さんの慢性的な睡眠不足生活の始まりはこの罪深き私のせいです。

まったく音楽知識のない私は、知らず知らずのうちにかなり無理な注文やポカをしていたようで、でも彼はそれを優しく受け止め(そう勝手に思っているのは私だけで、何度も「こんなのできねー!」と投げ出そうとしたそうです。)て下さり、「愛と犠牲」公演、そして今回の「お茶の水JAZZ祭」を成功に導いてくれました。本当に近藤さんには心から感謝しています。そして、FLAMENCOの蟻地獄へようこそ!もう逃しませんよ!ヒヒヒ

初めてのリハーサルのときにはJAZZの楽聖たちが奏でる音にブッ飛ばされ、私の拙いフラメンコで何が出来るのか、もう本当に不安でした。大儀見さんからも「SWINGちゃんと勉強しとけよ!」なんて脅されて悩み続ける日々。毎日変わる振付にも愚痴ひとつ言わずにいつも頑張ってくれる舞踊団の皆にも改めて感謝しています。

これまで、他のジャンルの人との出会いはいつも必然的なもの感じさせる、「出会うべくして出会った」ものでした。私たちはいちフラメンコアーティストとしてその道を極めようと日々頑張っていて、もうフラメンコだけで充分楽しく、これだけで生きていけるのに何故か出会ってしまう。そして好きになってしまう。この繰り返しなのです。この好きになるというのが基本で、私たちがスペイン語を話すのに相手が英語を話す、またはドイツ語だったり、アラビア語だったりするわけで、好きになってしまったのだからその言語を学びより深い会話をしたい。そんな感じなのです。

これからはもっとJAZZ語?をしっかりと学び、さらに深い愛の世界を語り合いたいです。

お茶ノ水JAZZ祭’08

January 28,2008 07:30 PM

1月27日(日)明治大学アカデミーホールにて「お茶の水JAZZ祭’08」を無事に公演終了いたしました。観に来ていただいたお客様誠にありがとうございました。

また、こんなに素晴らしい機会を与えてくださいました、総合プロデューサーの宇崎竜童さん、実行委員会の皆様、共演してくださいました、近藤和彦さんをはじめ、最高!のJAZZミュージシャンの方々に心から御礼申し上げます。

今年の初ステージがこんなにも素晴らしい方たちと共演でき、本当に幸せでした。

もうちょっと書きたいことがあるので、また次回。
今回はお礼まで。

¡Feliz año nuevo!

January 7,2008 07:57 PM

あけましておめでとうございます。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

今年はリサイタル、海外公演、「FLAMENCO 曽根崎心中」地方公演、等を予定しています。

更なる飛躍の年にしたいと思っております。

本年もまた、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

あわせて、皆様にとってよき年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

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