雨にもひるまず傘さして自転車でぶらりランチ旅。
超絶方向音痴の私はちょっと違う筋を行くだけで、どこにいるのかわからなくなる。
ナビを使っても迷ってしまうので、仕事の時は十分に時間を取って出かけるが、必ず道を見失ってしまい、半べそかきながらギッリギリに現地に着く。
でもこんな時はそれが楽しい。
どんな土地、店に出会うか未知の旅。
わざと住宅街に入りこみ迷う。
でも今日は迷い過ぎた。
しかも雨。
身体も濡れてきたから早く見つけたい。
やっと商店街に抜けたと思ったら隣町の東松原だった。
ずいぶんと迂回したみたい。
全然未知じゃない。
早速店探し。
家系ラーメン。これは飲んだあとだ。
羽根木餃子。すごく惹かれたがこのあとレッスンなので泣く泣く断念。
袋小路に入って、もうダメだと思った瞬間、目の前に立派な暖簾の町中華が立ち現れた。
神様降臨。
拝んでから入店したかったけど、怪しまれるので冷静に扉を開ける。
先に入っていた父親と息子さんのところにラーメンが運ばれて来た。
2人揃ってお箸を持って手を合わせ「いただきます」。
当たり前のことだけど当たり前じゃない光景にジ〜ンとくる。
チャーハン、小ラーメンセット。(杏仁豆腐付き)。
即決。
味は、、、。
もう何も申すまい。
世に名コンビと呼ばれるもの数多あれど、これ以上を私は知らない。
#町中華
#ランチ
#東松原